2013年3月4日月曜日

長い木材も大丈夫です。

長い木材でも燃やせると言うのがこの形のロケットストーブの特徴のひとつでもあります。「長い木材だと途中で火が着いたまま倒れて床が燃える」とか言われたりするみたいですが実際はどうなのでしょうか。まあそのロケットストーブの作り方、構造によって全く違うとは思いますが、うちのストーブはこんな感じです。ちなみに、このストーブのフィードチューブの天端は床より低く作ってあります。ですから倒れても床に落ちる心配は無いように思います。



ちょっと見ると小枝のように見えますが、上の枝は直径約6cm 長さ1m10cm、下の枝が直径8cm 長さ1m40cmあります。結構長いです。木の種類はケヤキだと思います。



午前9時投入しました。

で、このままにしておくとどうなるのか?果たして倒れてしまうのか?手を出さないで突っ込みぱなしで経過を見てみます。



約1時間経過しました。焚口の下からフィードチューブまで大体60cm位あります。短い枝が残り70cmで、長い枝が1m20cm位でしょうか。
枝の向きが変わっているのは下の方から燃えて行くとき下に落ちながら勝手に向きが変わるもので手を添えて変えているのではありません。



約2時間経過、短い枝が残り30cmで、長い枝が90cm位です。


約2時間40分経過、短い枝が燃え尽きます。長い枝が残り70cm位です。


約4時間経過、一本だけだとよく燃えないので短い木を一緒に燃やしてやっと終わりました。
長い木材もこんな感じで燃えていきます。また、燃える時間は木材の種類や本数などでも違ってくるでしょう。でも長い木材が燃やせるのは木材を短く切らなくてよいのと、ストーブに補給する手間が省けて良いです。
勿論、ヤニの多い木や、極端に細い木材1cm以下のような木材は長いのはダメだと思います。

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