2013年7月1日月曜日

ロケットストーブ付属いも室(むろ)

今回のロケットストーブを作るにあたり、ひとつどーしてもやってみたい事がありました。いもの貯蔵用室(むろ)を作ることでした。自分が子供の頃このあたりの地域では古い家には囲炉裏の脇に、むろと呼ばれるさつまいもや里芋などの南方系のイモ類を春まで貯蔵するための設備がありました。寒い地域に住んでる人は知ってると思いますが、 サツマイモの保存温度は10℃が望ましく、5℃前後の低温に置くと腐敗してしまいます。温度を一定に保つ電気を使った貯蔵庫があれば問題無いのでしょうが高価です。昔の先人の知恵を参考に、今回蓄熱ユニットの隣に作ってみました。




蓄熱ユニットと家の基礎の間の空間を利用し上部に開口部を作りました。



春になり保存していたサツマイモの保存状態を見てみると、左側は腐ってしまっていましたが右側は大丈夫みたいでした。全体の3分の1が保存できました。



この品種は右側が腐ってしまいましたが、左側は腐っていません。3分の2が保存成功しました。



半分にカットしてみましたが腐った部分もなく、食べてみたら前より甘さがましたような感じがしました。



これは宇宙いもと呼ばれているイモで、去年までは保存がうまく行かず春先には腐ってしまいましたが、今回は保存成功。一個も腐っていません。



これはこんにゃく芋、子芋も含め保存成功。



これはヤーコンですが、一個くらいしか残っていない。これは失敗かな。

このような結果から保存は概ねうまくいっている感じです。もう少し断熱材などいれてやれば、もっと保存状態は良くなると思います。



保存していたサツマイモからこのように芽も出ました。








 

薪集め

ひさびさの更新になりますが、もう7月になってしまいました。
最近のロケットストーブ関係は薪集めです。


友人の紹介によりロケットストーブ用薪大量ゲットしました。木の幹と言うより枝に近いものですがおそらく2トン以上あるのではないでしょうか。感謝、感謝です。軽トラで運ぶのも10回くらい運びました。これだけあれば1シーズン以上分あると思われます。



自宅に運びましたが、自分の背丈以上に山積みになりました。現在、雨ざらしになってますので、雨が当たらないように薪置き場を作る予定。