2013年2月18日月曜日

ロケットストーブの本

2010年に1号機を作り今回、自宅に2号機を作った訳ですが、その際、参考になったのが写真の本です。この本がなければロケットストーブを作ることもなかったでしょう。



この本は日本ロケットストーブ普及協会というところが翻訳、出版したものです。内容はロケットストーブの原理、構造、作り方などが書かれてあります。(でも作り方に関してはちょっとわかりにくい点もあるような・・・。元々日本の住宅向きに書かれたものではないです。)




中には生活の場に上手く取り入れられているロケットストーブの写真が載っていました。ヨーロピアンな感じの写真でした。いずれもレンガ、石、塗り壁、で出来ている感じで、ロケットストーブを作りやすい環境でした。しかし自分の家は木と紙で出来ている古い日本家屋で設置は難しいかなとも思ったのですが、すでに1号機を作っていたので、作るポイントはわかっていたので何とかなりました。
上の本にも気密性の悪い家にはロケットストーブはむかない。と書いてあったのですが、まあ殆どのストーブはそんな家にはむいてないでしょうね。ですからDIYできる利点を生かして自宅に作るにあたり考慮したのが、古い和風の家なので、気密性も悪く、断熱性能もかなり悪いから、室温を上昇させることより蓄熱ユニットを床暖房(Floor heating)にすることで、座ってれば暖かくなる事を目指しました。他の床面より少し低くしてますが気にならない高低差です。実際、座っていても暖かいですし、横になっても暖かくすごせます。室温を無理に上げなくても、蓄熱ユニットが暖かくなっているので薪もチョロチョロ焚きでも大丈夫です。

追記---上記の本はすでに改訂版が出ていたのですね。知りませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿